第2回フォトコンテスト受賞作品発表！
昨年末からご応募を受付けておりました、エディオン蔦屋家電第二回フォトコンテストの各賞受賞者が決定しました。
今回のフォトコンテストは「残しておきたい平成の秋・冬・広島」というテーマで募集をさせて頂きました。やや難しいテーマではありましたが合わせて総数１２０通のご応募があり、記憶に残しておきたい広島の風景や人と人の繋がりを感じさせるもの、瞬間を捉えたもの、貴重な建造物などのお写真をお寄せ頂きました。また時代の流れを表しておりますところでは、スマートフォンで撮影されたお写真のご応募も多くいただきました。
昨今のスマートフォンカメラ機能の高性能さを感じるとともに、気軽に写真を撮ることが出来るようになった＝写真撮影は日常的なことになっていると感じました。
（そこで急遽ではございますがスマフォト賞も設定いたしました。）
ご応募いただきましたお写真は、何れも甲乙つけがたい素晴らしい作品の数々で郷土愛を感じるものばかりでございました。
本コンテストへご応募くださいました皆様へ心より感謝申し上げます。
来る2月２１日～２7日迄、エディオン蔦屋家電２Ｆイベントルームに於きまして
受賞作品並びにご応募頂きました作品の写真展を開催いたします。
是非会場にて、ご高覧頂けましたら幸いでございます。
これからもエディオン蔦屋家電は、写真を、カメラを愛する皆様と共にありたいと願っております。何卒宜しくお願い申し上げます。
選考の結果、以下の作品が受賞されましたのでここに謹んで発表させていただきます。
エディオン蔦屋家電大賞
タイトル：「雪の大鳥居から」
受賞者：長沼 辰男様
温暖な気候の宮島で、雪景色は珍しいのではないでしょうか。
静寂さを感じさせる作品。雪が降り積もった大鳥居と対岸の景色が見えないくらいの降りしきる雪の中、傘を差して歩いておられる観光客の方々が印象的です。この悪天候をものともせず、撮影に向かわれた写真への情熱が感じられる作品だと思います。
オリンパス賞
タイトル：「えびす講」
受賞者：小池 友子様
広島の風物詩「えびす講」大勢の人が行き交う活気溢れた作品。
おびただしい数の熊手の露店と客寄せをするために大きな声を出している少年、買ったばかりの熊手を手に「商売繁盛」を願って揚々と帰路を急ぐ男性など、えびす講の賑やかさが伝わってきました。
カラーでは無くモノクロで表現されたところが雑多になりがちな画像を落ち着かせていると思います。
キヤノン賞
タイトル：「妹」
受賞者：廣信 憲一郎様
平成最後のお生まれの赤ちゃんを囲んだ、ご家族の一瞬を捉えられた作品。
泣き出した赤ちゃんをあやそうとお兄ちゃんが出した小さな手、目を細めて赤ちゃんを見つめられる眼差しに、家族愛を感じ「ほっこりと」いたしました。
CANONの特徴である温かみが出ているとおもいました。
SONY賞
タイトル：「三原瀬戸航路」
受賞者：坂井 勝三様
三原の瀬戸、軌跡を入れられるたことで航路が現れアクセントになって、波穏やかな瀬戸の海と島々のコントラストが印象的な作品。
曇天で暗くなりがちなところを綺麗に撮影されています。
NIKON賞
タイトル：「やっと会えたアサギマダラ」
受賞者：増野 昭美様
遥々旅をする蝶、アサギマダラの一瞬を捉えられた作品。
アサギマダラを狙って遠路旅をされたと思います、NIKONならではのシャープな作品です、念願叶って美しい蝶の姿を捉えられた喜びが感じられました。
パナソニック賞
タイトル：「転生の花」
受賞者：中道 徹様
曼珠沙華を印象的に撮られた作品。
バックの黒に紅い曼珠沙華が映え、めしべに光が当たることによって花の妖艶さが強調されています。
華やかで艶やかなショットだと思います。
フジフイルム賞
タイトル：「日はまた昇る」
受賞者：山本 良基様
雲海と朝日を捉えられた作品。
雲海に朝日が当たって輝く美しい瞬間です。 雲海を撮るためには気象条件がかなり重要になりますが、見事な雲海を撮影された渾身の一枚だと思いました。
Leica賞
タイトル：「広島、散走写真」
受賞者：吉川 雅司様
昨年度も受賞された吉川様、今年は見事Leica賞を受賞されました。
吉川様のお写真にはご自身の愛車の自転車がモチーフとして使われていてとても印象的です。基町の高層アパートと空、橋の欄干の構図が綺麗です。
ライカの味が良く出ている一枚だと思います。
スマフォト賞
タイトル：「一同、気をつけ！」
受賞者：尾形 英樹様
お父さんとお子さんでしょうか？お揃いのカープのユニフォームを着てこれからズムスタへ？？
お子さんの可愛らしい表情とお父さんの真面目な表情が微笑ましい作品です。今年もカープを応援しましょう！！
ご応募いただいた作品につきましては、
2/21～ 2Fイベントルームにて展示致します。お楽しみに！