「ねずみくんのチョッキ」複製原画展
2Fイベントルーム
第1作目『ねずみくんのチョッキ』(1974年刊行)からはじまったロングセラー絵本シリーズ。
発行部数シリーズ累計470万部を超え、2019年に45周年をむかえた人気作は、作家・なかえよしを、画家・上野紀子夫妻の共同作業によって生まれました。
鉛筆で描かれたモノクロの絵と、最小限の文章、余白を生かした美しい構図で注目を集め、多くの子どもたちの心をつかんでいます。
小さいねずみくんと、ねずみくんをとりまく大きなぞうさんや、かわいいガールフレンドのねみちゃんとの楽しいやりとりを描いた、やさしさあふれる絵本。からだは小さくても優しい心を持ったねずみくんは、子どもの心に寄り添う友達のような存在です。
本展では、『ねずみくんのチョッキ』、『へんしーんねずみくん』、『ねみちゃんとねずみくん』より一部抜粋して展示します。