「HOPE 2020- 変わらない日常と明日への言葉」出版記念 ハービー・山口写真展
2Fイベントルーム
フォトエッセイ「HOPE 2020- 変わらない日常と明日への言葉」の出版を記念して、
ハービー・山口氏の写真展を開催。
期間中、書籍「HOPE 2020- 変わらない日常と明日への言葉」をご購入されたお客様、
先着30名様にポストカード1枚プレゼント致します。
HOPE 2020- 変わらない日常と明日への言葉
2020年、多くの人は「世界が変わった」と感じているかもしれない。
けれど、果たして本当にそうだろうか?
写真家ハービー・山口は、これまで通り、カメラを持って街に出て、スナップを撮り、市井の人々の声を聞いた。
写真家を志す学生、タクシーの運転手、多種多様な仕事人、観光に出かける人、久しぶりに会った恋人たち。
そこには人々の変わらない思いと、変わらない日常があった――。
どんなに世界が変わっても、人々の心の奥底はそんな簡単に壊されるものじゃない。
本書には、諧調豊かなモノクロ写真と、人々の声を聞きこの1年感じた明日への希望を込めたエッセイを収録。
「明日もまた、未来に向かって生きてみよう」。
ページをめくるたびにそんな気持ちに変えてくれる力が、この写真にはある。
市井の生活を優しいまなざしで写し出す写真家の渾身のフォトエッセイ集。
ハービー・山口
写真家、1950年東京都出身。作家名のハービーはジャズフルーティスト、ハービー・マンから。23歳から10年間ロンドンに在住、劇団の役者を経て写真家になる。折からのパンク、ニューウェーブのムーブメントに遭遇、生きたロンドンの姿を活写した。帰国後も日本とヨーロッパを往復しアーティストから市井の人々をモノクロのスナップポートレイトという手法で撮り続けている。写真の他、エッセイ執筆、ラジオのパーソナリティ、さらにはギタリスト布袋寅泰には数曲の歌詞を提供している。表現するテーマは常に「生きる希望」とし、大学の客員教授として教育にも携わっている。2011年度日本写真協会賞作家賞受賞。