被爆三世の写真展 -孫だから聞けることもあるー 

  • 展示・フェア

2Fイベントルーム

広島・長崎への原爆投下から、74年目の夏が来ます。

被爆者の祖父母から、その実体験を直接聞くことができる最後の世代である私たちは、家族が体験した記憶をどう受け止め、次の世代に何を伝えていけば良いのでしょうか。

核兵器とは何だろう。
戦争とは何だろう。
平和とは――?

被爆者高齢化が進む中で、被爆・戦争体験と向き合う家族の現状を、被爆三世へとつながった命の記録とともに視覚化した作品展です。

昨年9月に続き、今年は慰霊の日である8月6日から開催させていただくことになりました。
被爆三世の人にも、そうでない人にも、ご自身の視点でご覧いただけましたら幸いです。

堂畝紘子
1982年、広島市生まれ。
高校卒業と同時に写真を始める。
都内のスタジオで人物撮影を学び、アシスタントを経験。
DPE店の店長を経て、2013年、広島で「こはる写真館」を開業。
アナログ作品は、モノクロ銀塩写真にこだわり、撮影から自宅暗室での現像・プリントまでを一貫して自身で行っている。

2000年、「太平洋戦争の国内戦跡」撮影を開始。
2015年、「被爆三世の家族写真」撮影・展示活動を開始。
2016年、「被爆三世これからの私たちはproject」を立ち上げ、代表となる。
2018年7月6日、西日本豪雨災害で自宅・暗室・作業場が被災。
約4ヶ月の避難所生活を経て、車、仮住所で生活する傍ら、県内外での撮影・展示活動を継続。
同時に、1人の被災者としての視点から「豪雨災害での被災記録」を撮影を行った。



イベント期間中、会場にて折り鶴の再生紙で作られてた扇「FANO(ファーノ)」の販売も致します。

「FANO(ファーノ)」は、広島に贈られた折り鶴の再生紙を利用してデザインした扇です。
日本はもとより世界中から届けられる思いのこもった千羽鶴。
その数は年間1千万羽、重さにして10トンにもなります。
広島市のイニシアティブではじめられた、折り鶴に込められた平和への思いを昇華する取り組み。折り鶴を折り、贈って下さった世界中のみなさんへ、日本人ならではのアイデアと技術を活かして、感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

FANOとして生まれ変わった折り鶴たちが、平和の風を世界中に届けてくれるよう、わたしたちは願っています。

会期

定員

時間

10:00~21:00(最終日18:00閉場)

場所

2Fイベントルーム

参加費

入場無料

申し込み方法

お申し込みは不要です。 直接会場へお越しください。

主催

エディオン蔦屋家電

共催・協力

フォトグラファー 堂畝紘子、株式会社カミーノ

問い合わせ先

082-264-6511

会期

時間

10:00~21:00(最終日18:00閉場)

場所

2Fイベントルーム

申し込み方法

お申し込みは不要です。 直接会場へお越しください。

参加費

入場無料

定員

主催

エディオン蔦屋家電

共催・協力

フォトグラファー 堂畝紘子、株式会社カミーノ

問い合わせ先

082-264-6511