写真展「生きて、繋いで -被爆三世の家族写真-」
2Fイベントルーム
―孫だから、聞けることもある―
原爆投下から72年が経過し、ヒロシマ・ナガサキでは被爆者高齢化とそれに伴い被爆体験をどう継承していくかが課題とされています。
被爆者の祖父母から実体験を直接聞くことができる最後の世代である私たちは、家族が体験した記憶をどう受け止め、次の世代に何を伝えていけば良いのだろう?核兵器とは何だろう?
平和とは?
被爆地に限らず、日本全体でこれからの世界を考えるためのきっかけのひとつにしていただきたい写真展です。
トークライブ「生きて、繋いで -被爆三世の家族写真-」
堂畝 紘子×伊藤 豊 フォトグラファーの伊藤豊氏をお招きし、堂畝さんと対談形式でトークライブを行います。
開催日時:9/24(祝月)14:00~15:00
開催会場:2Fイベントルーム
定員:20名
参加費:無料
予約不要です。直接会場へお越しください。
堂畝 紘子(どううね ひろこ)
1982年、広島市に生まれる。
高校卒業と同時に写真を始める。
東京で人物撮影を学び、DPE店にて店長を務める。
2011年、福島第一原子力発電所事故を機に帰広。カメラマンとして独立。
2015年、『被爆三世の家族写真』の撮影・展示活動を開始。
被爆体験の継承を考えるきっかけ作りの為、ヒロシマ・ナガサキの被爆者の孫世代を中心に撮影している。
アナログ作品はモノクロ銀塩写真に拘っており、撮影から自宅暗室での現像・プリントまで一貫して自身で行う。
ライフワークとして、全国の『源氏と平家に関する史跡・伝承地』『太平洋戦争の国内戦跡』の記録撮影を行っている。
伊藤 豊
老舗スタジオ、「オオクボフォト」で実績を積み、「光画工房 リトラート」を設立。学校アルバム、ポートレート撮影などで培った実績を活かし、セミナー講師やアート色を出したフォトアルバム作成など独自の展開で、活躍の場を広げている。